連休 [その他]
ヴィクトリア・ベッカムが出した本が日本版出版されてて、
「寒いから服を着るとか、仕方ないから着るなんて人には
この本は読む必要がないわ!!」
みたいなコピーで売ってはる。
喧嘩うられてるんかと思うぐらい、連休の東京は寒かった
私は寒いから服を着る派です。
鰐(ワニ) [韓cinema]
監督:김 기덕
原題:『악어』
大好きな、キム・ギドク監督の初監督作品がやっとDVD化。
ということで去年の暮れに観たものです。
キム・ギドク監督の次回作は、なんとオダギリジョーが
キャスティングされているということで楽しみな今日この頃。
(オダギリジョーが楽しみなのではなくて、彼が出てたら
大きい配給会社が買ってロードショーやるんちゃうかな、と。)
この作品は特に平たくお勧めとかではないんですが…
(かなり、荒々しい暴力的な映画です)
個人的に思うところが多かったので、内省的メモをば。
ほんまにギドク監督の原点みたいなものが詰まってる作品やなあ、
というのが感想。
そこから『うつせみ』みたいに完成度の高い作品を撮るほどに、
人って洗練されていくことができるもんやねんなあ、と感銘。
それで、あんだけ完成度の高い作品を撮った後から、
『絶対の愛』みたいに、またすんごい設定で、突っ込みどころ
満載な、ギドク監督らしい(と私が思う)作品撮っちゃうし…
洗練されてまとめ上手になることも、それをぶっ壊して新しい
ことに取り組むことも…人はどっちだってできて、
後者が例えまとまりに欠けていても、伝えようとしたことはちゃんと
観た人に伝えることはできる。ということが単純にすごいことやな、
とか色々考えてしまいました。
なんしか、もう映画撮らないなんて言ったこと撤回して、
撮り続けてくれていることがうれしい。
今年も私は LOVE KI-DUK だ~。
Mr.ロビンの口説き方 [韓cinema]
監督:김 상우
原題:『Mr.로빈 꼬시기』~Seducing Mr.Perfect~
私のアイドル、ダニエル・ヘニー(다니엘 헤니)の初主演作品。
たむけんサングラスもダニエルがかけるとセクシーなんです
出会いのシーンもラブコメっぽいオープニングで。
「そんなに自信があるなら、この僕をおとせるかどうか試してみたら?」だなんて!
ラブコメといえ、ほんまの男前が言わないと、どつきまわしたろか?
ってセリフですが…
私のダニーはどっから見てもMr.パーフェクトなので問題ありません。
まずは見かけから!とパーマかけて、ワンピ新調して、アピるぞ!
って張り切ったのに
「僕のおばあちゃんが着てたパジャマみたいな服だね」
なんつって出鼻をくじかれます。
セクシーに迫ろうと、シャツのボタンを大胆に開けて、彼の部屋を訪れるも…
反対にシャワーを浴びたばかりのセクシーな半裸体に返り討ちにあいます。
物語には殆ど関係ないシーンですが、一番重要な(私にとって)シーンですね。
この映画の主題歌のPVにこのシーンが出てくるのでPVは何回も観ました…
そう!
PVと言えば、この映画は韓国ぽくないラブコメを目指したのかな?
というような作品なんですが、音楽もお洒落な感じをだいぶ意識してます。
主題歌を、ダニエルがclazziquai projectのアレックスと一緒に歌ってるとこも豪華です
韓国語レベル幼稚園児以下の私でも、字幕無しで大体の内容が理解できたあたりは、
分かりやすいラブコメって感じですね。
まー正直、内容なんてどうでもええんです!!(ええんかい!)
英語版タイトルが「Mr.パーフェクトを誘惑する」で、
そのMr.パーフェクトを演じているのがダニエル・ヘニーだってことだけが重要!!
←エロワンピで誘惑を試みるシーン
でも、主人公を演じたオム・ジョンファ(엄 정화)もセクシーでかわいいです
エロエロ光線が若干くどいけどねっ。
あけまして [その他]
あけましておめでとうございます。
子年だけに、今年のおせちは重箱開けたら全部チーズ、なんつて。
年賀状を拝見させて頂いていたら(くださった方、ありがとうございます)
吉永小百合からの年賀状に、一瞬びびりました…
みんな、小百合姉さんから届きましたよね??
さて、正月ともなると、着物への欲望がむくむく頭をもたげます!
今年は着る機会を増やしたいもんです。
今年は元旦の、おみくじの結果が良かったのでうれしかったです。
私がおみくじ作る人やったら、大吉9割、残りは吉で作るんやけどな…
…今年もみんなが素敵な一年を過ごせますように☆
9歳の人生 [韓cinema]
『아홉살 인생(9歳の人生)』、邦題は「僕が9歳だったころ」。
断然、原題の『9歳の人生』というタイトルがいいと思います。
この作品は、とにかくイイです!!!★★★です!
久しぶりにアタリの作品に出逢った感触です。お勧めです!!!
内容は、タイトルのまま、9歳の人生を描いたもので、もう、とにかくイイ!
ざっくり言うと、くるりの名曲「男の子と女の子」+αの世界です。
色んな部分で、今の日本だと撮れない作品かな、てなことを感じました。
何がそんなにイイかというと、子役がみんな、素晴らしい!
なんで、こんな風な演技をさせることができたんやろう…と観てましたが、
DVDオマケのメイキングや監督へのインタビューを観て、少し納得。
はっきりいって、分かりやすくかわいい顔をした子供はヒロインの子だけ!
他の子は…もう、なんつーか、イイ顔揃ってます。
興行的なことも考えないといけない映画制作で、こんなバクチうちみたいな、
もとい、贅沢なキャスティング、なかなか出来ません!!
自分の考えを信じて、やり遂げた監督、素晴らしいです!
でも、小学生時代、男子にモテたりするキャラから遠かった私が観たので、
映画の中の恋してる9歳は、せつないエピソードさえも羨ましかったかも…
マイ ファーザー [韓cinema]
韓国では今秋公開されたばかりの、
『마이 파더』(原題そのまま「My father」)観てきました!
私の大好きな、愛するダニエル・ヘニーの主演2作目というだけでなく、
かなり骨太な作品に仕上がっているということで、映画情報を横目に、
夏ごろから公開を待ちわびていた作品です。
日本での公開を前に、韓国の映画祭で、今作でダニエルが新人賞を総ナメ
にしてるってニュースも先行してたので、いやがおうにも期待が高まる。
韓国版のコピーが、”올 가을,눈물로 다가올 감동실화”ということで、
-この秋必ず涙を誘う、感動実話-そう、実話ベースのお話なのです。
小さい頃アメリカの家庭に養子縁組された主人公は、成人してから本当の両親を
探すために、在韓米軍の兵士として韓国に渡ることを決めました。
訪れた韓国で、両親を探すためにテレビの人探し番組に出演し、父親だと名乗る
男性から連絡を受けますが…その連絡は刑務所から。そして、男性は死刑囚。
父親だという実感も分からないまま、マスコミに促され、ぎこちなく抱き合います。
アメリカで大きくなるまで育ててくれた養父。思い出深い、赤いトラック。
本当の「父親」との距離を縮めるために韓国語を勉強する主人公。
TVの韓国語講座で丸暗記した「私はキムチとプルコギを食べました」
というひと言を、そのままお父さんにしゃべりかけますが…
「え?キムチなんて、いつ食べたの?」付き添ってくれたルームメイト
のつっこっみが入ります。キムチもプルコギも食べてません。
ちょっとおもしろいシーンで、笑いも起こっていましたが…
後では、色んな事実を知るにつれ変化していく主人公のやり場の無い
感情との対比を表すアクセントになっているシーンだと気付きます。
これもおもしろいシーンです。
韓国といえば、酒は焼酎のストレートですが、主人公はアメリカ育ちなので、
焼酎初体験。
(多分、サシで飲む場合、一気してグラスをあけたら、空のグラスを相手に
渡して、交互に飲むのだったと思う―これが前提ですが)
「グラスを(俺に)回してくれよ」と言われて、きょとんとしつつも言われるまま、
グラスをくるくる回しますが…コマみたいに本当に回してますから!
少し重めの映画ですが、合間に入る、笑えるシーンが爽やかです。
ダニエルはあまりにかっこ良すぎるので「かっこいい~!!」でいっぱいに
なってしまって、作品に入り込めないかと心配しましたが、なんとかクリア。
噂に聞いていた「ハンカチ3枚必要」は、私にはそうでなかったけど、
ラストに迫るにつれ考えさせられる作品で、最後はやはり泣きました。
子猫をお願い [韓cinema]
『고양이를 부탁해』…原題そのまま、邦題は「子猫をお願い」。
←韓国版。日本版、このシーンカットされてる。
2001年の映画で、日本で公開されたのは確か2004年くらいで、
ちょっと前の作品になりますが、青春映画の秀作です!
ペ・ドゥナが出ている(だけの)アイドル映画かと、観すごしておりました。
…モッタイナイ。
私が考える、青春映画に大切な要素がだいたい出てきます。
しょーもないことで涙が出るほどバカ笑い・ダッシュ・空・疾走するラスト。
「ハタチくらいの女の子」という、ハシカみたいなものを経験したことがない
男の人には、ややもするとソフィア・コッポラの映画をつまんないって言う人
がいるみたいなもんで、つまんないかも。
相当(勿論良い意味で)すっぱい、青臭い映画です。
タイトルの前に、ハタチ頃を経験する前の女子高生時代が。
映画中のハタチ頃の世界と対比になって、キラキラ印象的なシーン。
舞台が都会(ソウル)じゃなく、地方都市なのも、なんともすっぱい。
はじめて社会に出て、年上の男が年上ってだけで良く見えたり…ね。
ハタチ頃かー、そんなこともあったかな?
大きいろうそく2本たてて、20歳の誕生日パーティ。
友達が集まってくれるのに、年上の男にデートに誘わたからって、
当日になって「仕事が忙しいのよ」なんつてパーティ断わるものの、
相手の男にキャンセルされて、結局女友達と過ごす。
そういう、ハタチ頃の見栄。ああ、すっぱい!
「しばらく会わないと、友情も薄れてしまうのかな?」
20代も後半になると、そんな理由でせつなくなったりしない。
友達なのに、みくびったり、みくびられたことに腹をたてたり…
口には出さなくても、そうゆうこともあるかなって、観てると思う。
でも、また一緒にくだらないことでバカ騒ぎして笑えたり…のシーン。
「子猫をお願い」するシーン。ラスト、ある目的のために猫を預ける…。
日常の風景を重ねて繋いで、っていう手法で撮ってることで、
すごくリアルに映った女の子達の生活なのに、この映画のラストは
唐突に、嘘臭いほど青臭いので呆気にとられる。
でも、青臭くて結構!だって、青春映画なのだもの。
青春映画のラストは現実に無理に沿わせようとなんかしないで、
そのまま青臭さを疾走させて終わればいいのだ。
(サラ)リーマン [その他]
抜け毛がとんと増え、髪の量が減った!
と、日々ひやひや過ごしておりましたが、昨日美容院にて
「こんなに多いと大変ですよね?」と言われた。杞憂ってこれね!
今日はリーマンを描いてみました。
↑これは、お洒落リーマンですね(一応)
↑こいつは多分コンパばっかりしてるでしょう。
↑食品スーパー系とか…
作業着着てても意外と管理職だったりするんでねえ…
↑『S●A』やなんかの中吊り広告で「格差の実態!」
なんて見出し見て、なんとなく透明に近いブルー。
↑メタボリストラが気になる管理職でしょうか…
↑かちっとスーツじゃなくてokな職場もあるもんねえ。
お洒落な絵なら、沢山上手な人がいてるやろから…
と考えてたりするものの、もっとお洒落な絵を描くべきなのかしらん。
プラザ限定、アンブリオリス。 [コスメ]
下地クリームの『アンブリオリス』です。
夏ぐらいに、モデルの岩堀せりちゃんとかが雑誌でお勧めしてて
気になってたもの。夏はUV下地を使ってたので、やっと買ってみた。
このパッケージが限定品なんですって!ソニプラの・・・
これって、限定であっても・・・そんなにレア感あるか?
とか思いながら、どうせなので限定の方を買った私です。
(普通のんはブルーのデザインです★)
しかし、これ、潤いまっせ!!
年齢を感じました!!乾燥してる人はプラザにダッシュでっせ。
こんだけベトベトやと、テカテカになりそうなもんやねんけどね・・・(泣)
噂どおり、軽い力でもチューブから中身がぶりぶり出るので注意。